社員紹介
新卒1年目から「news zero」「Going!sports&news」を担当。
1〜2年目はAD、3〜4年目は千葉ロッテマリーンズ担当としてディレクター業務に従事。
2024年1月からは読売ジャイアンツ担当ディレクターを経て、現在では読売ジャイアンツ担当のチーフディレクターを務めています。
これまで嬉しいことに、スポーツ界におけるいくつかの歴史的瞬間に立ち会うことができました。
中でも、忘れられなかったエピソードとして、
2022年4月10日にロッテの佐々木朗希投手が28年ぶりに完全試合を達成しました。快挙を目の前に試合中から鳴り止まない電話に追われ、頭がおかしくなりそうでした。身につけていたアップルウォッチは高心拍数の120拍/分を記録。自分が書いていたスコアブックも8回表1アウトで止まっていました。
佐々木投手のインタビューのためにアナウンサーさんが稼働、ファンへのインタビューは必要?他に話を聞かないといけない人はいるか?など自分が経験したことのないくらい頭を使いました。このような時のために日頃からの準備がいかに大切かを痛感し、今でも反省することばかりです。
シンプルに「嬉しい!」という感情とは違うかもしれません。それでも歴史に残るような瞬間の現場に立ち会うことができ、刺激的な1日になりました。
もうひとつ印象的な仕事として、
2023年の春に野球の世界一を決める大会WBCの取材に行かせていただきました。ダルビッシュ有投手も参加した2月の宮崎キャンプに始まり、大谷翔平選手が自分の顔が載った広告看板に打球を直撃させるホームランを放った東京ラウンド、さらに準決勝・決勝が行われたアメリカ・マイアミにも行かせていただきました。(しかも人生初海外)
準決勝での村上宗隆選手の劇的サヨナラ打や、決勝では9回にクローザーとしてマウンドに上がる大谷翔平選手の雄姿など、こちらもまた歴史的な瞬間の数々をこの目で見ることができました。こんな経験はもう一生ないかもしれないですね。
もちろん仕事をしなければいけない場ではあります。その中で自分も楽しみながら、現場で感じた“熱”を視聴者に届けられるようにしていかなければいけないかなと思います。
自分は最初バラエティ志望でした。(嵐と仕事がしたかった)
しかし入社直前にちょうど嵐の活動休止が発表され、どうしよう?となっているときに勧められたのがスポーツニュースでした。
その中で偶然ですが「news zero」には櫻井翔さんがご出演されているので、「ロッテに嵐の曲を登場曲にしている選手がいる」というニュースを取り上げ、“嵐”とお仕事することはできました(笑)
当社には、多くのジャンルの仕事があるので、会社の担当者と幅広い相談ができると思います。
自分の思い通りに就職活動ができている人、そうでない人もいると思います。
正直自分も初めの頃はテレビ局を受けましたが受からず…。一時期は業務内容よりも企業の知名度やブランドを元に就職活動をしたこともありました。それももちろん大事ですが、自分は昔から考えていた“テレビを仕事にする”ことを諦め切れず今の会社にいます。皆さんも悩んだ時は是非“やりたいこと”をやってみてください。なんとかなります(笑)