制作現場の1日
編集アシスタント6年目の佐伯さん。 テレビ番組の編集を行う、ポストプロダクションにて勤務中。 その1日の流れを紹介します。
業務開始の少し前に出社をして、本日使用する機材の準備をします。 環境を整えるのもアシスタントの仕事。
テロップ作成・画像の切り抜きなどを行います。 編集作業はテレビ番組制作の仕上げとなる業務。テロップを入れ、映像を放送尺にまとめます。 アシスタントの仕事はテロップ作成がメイン。テロップの入る画との相性を考えて色やフォントを決め、文字を加工します。 ディレクターとのコミュニケーションが大事なので、会話をしながら進めることも。
制作さんやエディターの先輩と一緒に食事を摂ることもあります。
テロップ作成・画像の切り抜きなど、先程の業務の続きを行います。 番組によってテロップの枚数はさまざま。100枚以上作ることもあります。 「決まり」といって番組の決まったフォーマットがある場合もあれば、1から自分でデザインを考えることもあります。引き出しの多さが求められるので、色々な番組を見て研究するのがポイントです!
テロップの送出・修正などを行います。 都度完成したテロップデータをエディターへ渡し、実際の画に文字や画像を当て込んでいきます。エディターが文字や映像に効果をつけていくと、どんどん画面が完成されていきます。 もちろんディレクターの描くイメージと違えば随時修正。マシンルームという機材室でダビング業務をすることも。
完成した映像データを、コピー/ダビングをして、保存します。 編集作業はここまで。
このあとはMA・ミキサーという、音の調整や、効果音・BGMをつける作業に進んでいきます。 おつかれさまでした!!